第八期神楽坂美術塾 第十七回講座
「デフォルマシオン」

■日時 2月14日(木)
■場所 
アユミギャラリー高橋ビルB2
講師 森本太郎氏


中川一政のデフォルマシオンについて学び、講議を受けた後、少し難しいテーマですが中川一政のデフォルマシオンに挑戦してみました。

「デフォルマシオンをやろうと思って私はやっていない。結果からいうとデフォルマシオンになるかもしれないけれども、私はデフォルマシオンをやろうとしてやっているのではない。デフォルマシオンをやろうとしないでデフォルマシオンをやっている。その原因は何だということを考えたのです。そして私のその原因がムーヴマンだと思ったのです。私はこのムーヴマンを非常に大事にして、そうして自分の胸に燃えているムーヴマンを表したい、それが結果になって私のデフォルマシオンになるのだと思うのです」中川一政(1893〜1991)
■デフォルマション:ものの形を単純化したり歪めたり傾けたり引き伸ばしたりして、実際の形を変形し、緊密な空間を作り出すこと。
■ムーヴマン:「動勢」「作者の感動の表現」「画面上の活気」という意味。

画/▲森本太郎氏    

▲講座風景

▲講評風景

▲講評風景

塾生スケッチ
画像に多少歪みがございますがご了承下さい。

▲魚谷幸子

▲数原陽子  

▲佐伯安江  

▲佐藤隆之  

▲鈴木まさ子  

▲古江悦子




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