第八期神楽坂美術塾


▲室内講座風景  

▲毎年恒例魚の会

▲屋外講座風景

 神楽坂美術塾は水彩画を中心に学びますが、鉛筆デッサン、版画等もカリキュラムに組み込まれています。木曜日の教室では、花や魚・果物などの静物、あるいは人物を描き、日曜日は屋外スケッチ、主に、都内や東京近辺に残る近代建築や風景を描きに出かけます。
 毎年2月には作品展を開催し、1年間の成果を発表します。また、月2回の講座の他に、国内外の番外スケッチツアー(これまでフランス・イタリア等を実施)も予定しております絵を描きたい方、スケッチを習いたい方、是非ご参加ください。

募 集 要 項

期  間

2007年5月〜2008年3月
(月2回全20講座)

日  時

第3木曜日 18時30分〜21時
その週末の日曜日 13時〜16時

費  用

入塾料5,000円+1年間学費60,000円(教材費、番外講座旅費等は含みません)

教  室

アユミギャラリー高橋ビルB2(地図jpgpdfおよび屋外

定  員

20名(先着順 定員に達し次第締切) ※最少催行人数10名

講  師

青山恭之(水彩・デッサン)
市川恭昌(版画)
大野由美(デッサン)
鈴木喜一(水彩)
仲 澄江(水彩)
森本太郎(現代美術)他

内  容

●「屋外水彩スケッチ」
●「屋内静物スケッチ」
●「デッサン」
●「版画」
●「国内外スケッチツアー」

申し込み

専用の申込み用紙に必要事項を記入の上、神楽坂美術塾事務局宛に郵送またはFAXしてください。
申込み用紙を希望の方は、80円切手貼付済みの長形3号封筒を事務局宛に送付してください。申込み用紙一式をお送りいたします。またこちらからダウンロードもできます。

募集締切

2007年4月末日消印有効(先着順で締切る場合があります)

お支払い

入塾申込後、神楽坂美術塾事務局よりお知らせいたします。ただし、一度納入された入塾金および学費その他の費用は返却されません。

塾 長 紹 介

鈴木喜一(すずききいち)

建築家。武蔵野美術大学講師。1949年、静岡県富士宮市生まれ。1980年〜81年、フランスを中心に、ヨーロッパ各地、北アフリカ、中近東を巡る。1984年、鈴木喜一建築計画工房開設及びアユミギャラリーを開廊。1993年〜94年、国立中国美術学院研究員。杭州を拠点に中国各地をフィールドワーク。1981年より実務のかたわらユーラシア全域にわたって独自の旅を続け、プリミティブな人間の風景をじっくり記録している。1999年より神楽坂建築塾、2000年より同美術塾・写真塾を主宰。

2007年度カリキュラム(予定)

第1回 5月17日(木) 神楽坂教室
     開塾式「絵を描くものの心」
第2回 5月20日(日) 屋外スケッチ
        「北千住の路地を歩く」
第3回 6月14日(木) 神楽坂教室
        「静物を描く1」
第4回 6月17日(日) 屋外スケッチ
        「江戸東京たてもの園を描く」
第5回 7月19日(木) 神楽坂教室
        「魚浅さんの魚を描き、焼いて、食べる」
第6回 7月22日(日)  屋外スケッチ
        「神楽坂を描く」
第7回 8月16日(木) 神楽坂教室
        「夏期特別講座1」
第8回 8月19日(日) 神楽坂教室
        「夏期特別講座2」
第9回 9月13日(木) 神楽坂教室
        「静物を描く2」
第10回 9月16日(日) 屋外スケッチ
        「築地魚市場を描く」

第11回 10月18日(木) 神楽坂教室
          「静物を描く3」
第12回 10月21日(日) 屋外スケッチ
          「銀座界隈を描く」
第13回 11月15日(木) 神楽坂教室
          「版画・彫り」
第14回 11月18日(日) 神楽坂教室
          「版画・刷り」
第15回 12月13日(木) 神楽坂教室
          「ポナールに学ぶ色彩」
第16回 12月16日(日) 美術館鑑賞とスケッチ
          「原美術館と品川」
― 2008年 ― 
第17回 2月14日(木) 神楽坂教室
          「デフォルマション」
第18回 2月17日(日) 屋外スケッチ
          「日比谷公園を描く」
第19回 3月15日(土) 屋外スケッチ
          「国内一泊スケッチ旅行」
第20回 3月16日(日)
          「修了証書授与・全体講評」

※一部カリキュラムを変更致しました。(07.04.24)

Q & A

Q……

「絵の経験が無くても入塾できますか」

A……

「初心者の方も歓迎します。画材等については、神楽坂美術塾で推薦するものをご紹介します」

Q……

「基礎から教えていただけるのでしょうか」

A……

「神楽坂美術塾では、描き方を一つに固定せず、個性を尊重します。塾生それぞれ自由に描いていただき、自分に合った描き方を探していくような指導方針です。そのため一般的な基礎指導はおこないませんが、デッサンや静物を描く講座の中で、形の捉え方、構図、光と影について学べるようにしています」

Q……

「講座の内容は」

A……

「木曜日は神楽坂美術塾教室内で主に静物を描きます。準備したモチーフを各自1時間半〜2時間程度で描いていただき、その後講評を行います。日曜日は屋外で2時間〜3時間の制作の後、講評を行います。基本的にその日の内に作品を仕上げるように指導しています」

事務局:アユミギャラリー神楽坂美術塾
    〒162-0805 東京都新宿区矢来町114
    TEL/FAX 03-3269-1202
    E-mail  ag@ayumi-g.com

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