AYUMI GALLERY
展覧会案内　2005　

2005.７.１[Fri.] 〜７.６[Wed.]
11:00 - 19:00

いでみのる

　父（建築家）の影響か、小さい時から人文に興じ絵が好き。親しい人のすすめで中村順平先生の教えを横浜工専（現横浜国大）に学ぶ。

　昭和二十六年から五年間、油彩を上野の二科展や春陽展に出品、昭和六十年より銀座や東京丸の内で個展四回、グループ展は各会にて二十数年続く。恩師は国画会原精一先生、春陽会中谷泰先生、二科会依岡恒卉先生です。千九二十四年生れ八十一歳。

　絵を始めて六十余年になります。日本の風土は油彩より水彩が馴染むようです。写生主体で、自然の移り変りや古く毀れかかった家に心惹かれます。不用なモノは捨て、自分の心のまま、凝視を繰返し、太筆で面を早く画く。
　リズム、ムーヴマン、最後に鉛筆、ペンで補筆しています。

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