AYUMI GALLERY
展覧会案内
 2010

2010.02.26[Fri.] 〜03.10[Wed.]
11:00 -19:00 (会期中無休)
26日 18:00よりオープニングパーティー

草の詩・森の夢・月の歌
谷川晃一アート展

プロフィール

たにかわこういち
現代人の孤独な姿をミステリアスに表現していた谷川晃一は1988年に東京から伊豆半島に移住しました。
伊豆高原のアトリエで制作をはじめてから、谷川晃一の絵画はテーマも作風も大きく変容し、毎日、スイランの森と名付けた雑木林の中で野鳥や小動物や昆虫を見つめ「樹木や草むらや土や風の中に精霊の存在を感じるアニミズム感覚が自分の中で次第に大きくなっていった」と語っています。
谷川晃一の作品群はプリミティーフナ原始的感覚を持ちながら現代的センスにあふれています。

南庭工房HP

 

 

私が住んでいる伊豆高原は樹木が茂る海辺の森の町です。四季の移ろいに感動し、野鳥や昆虫や小動物の駆け抜ける姿に見とれ、燦々たる陽光や緑の雨に魅せられて20年余が過ぎました。この間、私はこの町のアトリエで森の精霊の存在を感じつつ沢山の絵を描いてきました。
 樹木とともに伊豆高原のもう一つの魅力は、都会にはない深い静寂です。静かな夜に輝く星や月は、森とともに私の画力を高めてくれるインスピレーションの源泉なのです。


 

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