プロフィール
白井美穂 / Mio Shirai
1988年東京芸術大学大学院美術研究科修士過程絵画専攻修了。93年アジア交流基金日米芸術家交換プログラムによりNY滞在。主な展覧会に第7回インド・トリエンナーレ、プラハ市立美術館、シェドハーレ(チューリッヒ)、越後妻有アートトリエンナーレ、「アーティスト・ファイル
2008」国立新美術館(東京)、ノーザーンギャラリー・フォー・コンテンポラリーアート(イギリス)等。インスタレーション、映像、絵画。
http://www.mioshirai.com/
松本春崇 / Harutaka Matsumoto
1958年、滋賀県生まれ。多摩美術大学大学院修了後、フランス政府給費を受け渡仏、1987-89年、パリのエコール・デ・ボザール留学。2003-04年、文化庁の派遣によりニューヨーク滞在。四つをモチーフに、写真や映像、絵画、彫刻など多岐に渡る作品を発表。主な展覧会に2009-10年ノーマンズランド/フランス大使館(東京)、2010年Le
Cinema/MACVAL(パリ)、2011年「縄文式ダブルバインドハウス」AISHO MIURA ARTS(東京)など。
http://harutakamatsumoto.com/
村田峰紀 / Mineki Murata
1979年群馬県生まれ。多摩美術大学卒業。自らの身体を酷使し、言語化することができない身体感覚を鑑賞者に示すことで強いインパクトを与えるゲリラ的なパフォーマンスや、その結果として産み出されるインスタレーションを発表している。
原 游 / Yu Hara
1976年東京都生まれ。1999年東京造形大学美術学科卒業。2001年東京藝術大学美術学部修了。画布、木枠、色層などの絵画のコードをテーマにした絵画および立体作品を制作。2006年、2009年「越後妻有アートトリエンナーレ」に参加。2011年原游展「Flying
Classroom」を奈義町現代美術館で開催。その他個展多数。 共作絵本「匂いをかがれるかぐや姫〜日本昔話Remix〜」をマガジンハウスから出版。http://www.hfj-ami.jp/
西原 尚 / Nao Nishihara
1976年広島県生まれ。京都、山口県宇部市育ち。1998年東京外国語大学中途退学。
2009年東京藝術大学音楽環境創造科卒業。2011年同大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。音の研究、サウンドインスタレーション、霧笛の記録研究、フィールド・レコーディング、踊りの音、楽器制作などの活動を通じてできるだけ多くの音を体験すべく努力している。『サウンドアート』(フィルムアート社/2010)を
木幡和枝、荏開津広と共訳。
カトウ チカ / Chika Kato
2002年東京藝術大学美術学部卒業。現実の空間にイメージと虚構のかすかなサインをインストールしていって、ゆるやかなイメージと思考のネットワークを編んでいく。「見えること」 と 「見えないこと」 の間を往復する。イメージを運ぶものを集めたり、捨てたり、密かに置き換えたりしながら。(2010年は
、NADiff Window Gallery で個展「Surface」、ロンドンのTate Modern で開催されたイベント『No Soul
for Sale』にCollective Parasolとして参加。) |
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3.11、あの日以来、何かが決定的に変わってしまったように思います。
知らなかった様々なことが、一気に私たちの目の前につきつけられました。
ですが、よくよく見てみると、あれは一つのきっかけにしか過ぎないことに気付くのです。
知らなかった世界を見つめ直す事。
消されそうな小さな声を聞き取ること、考え続けること、話をすること。
予測もしていなかった未来に向かって踏み出す事。
何かが私達の中でも変わって行くと思うのです。
カトウチカ 2011/08/06
8/25(木)
17:00- 入場開始(26日以降は通常通り)
18:00- オープニング・パーティ
19:00- ライブ・パフォーマンス
<村田峰紀+西原尚>
8/27(土)
午後3:00〜
松本春崇パーフォーマンス
午後3:30頃〜
白井美穂+沖啓介(メディアアーティスト)パーフォーマンス
午後5:00〜
参加作家によるトーク
●DVD上映会● 19:30〜
8/29(月)
「ヒバクシャ 世界の終わりに」
監督:鎌仲ひとみ
8/30(火)
「風が吹くとき」
原作:レイモンド・ブリッグズ
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