近代建築史への旅 第22回スケッチ展

あ〜か行

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出品者

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所在地 :
建築年 :
設計者 :
雑 感 :

青山 恭之

スコットホール
早稲田
大正11年
W.M.ヴォーリス、内藤多仲、今井兼次
5月22日のスケッチ会の日、雨が心配されていたので、軒が出ている下に場所を選んで、描き始めました。それが、建物に近すぎて、パースを整えるのにとっても苦労してしまいました。さらに近いだけにディテールがよく見え、イギリス積みで積まれているレンガが、部分部分で積み方を変えて意匠的なアクセントにしているとことなど、はしょらずに描こうと鉛筆を入れはじめて後に引けず、完成前に雨が降りはじめて色鉛筆を入れた段階で中断してしまいました。後日水彩を追加して、仕上げたものです。

 


出品者

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設計者 :
施 行 :
雑 感 :

網戸 通夫

山形市郷土館(旧済生館本館)
※国指定重要文化財・近代化産業遺産
山形市霞城町
1878年(明治12年)
筒井明俊
山形県宮大工と300人の職人集団
松本の開智学校と並び、明治初期・擬洋風建築の傑作として知られる。
「済生」は江戸時代からの病院の意で、この建物は明治以来の近代的病院として、地方の医療に長年貢献した。

 




出品者

タイトル:
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有地 訓

石川邸(旧里見トン邸)
神奈川県鎌倉市

出品者

タイトル:
所在地 :
雑感  :

伊郷 吉信

綾里小学校
岩手県大船渡市三陸町綾里平館
綾里小学校は、明治29年の大津波で流され、現在地に気仙大工により新築された。気仙大工なかでも、この地区の大工は綾里大工と呼ばれ、扇垂木の軒を得意とし、社寺もこなす。平成10年に木造校舎の一部を残しRC造に整備された。東日本大震災では小学校は土砂が流れ込んだが記憶とともにその姿が残された。

 


出品者

タイトル:

 

石瀬 裕美子

早稲田スコットホール

出品者

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建築年 :
設計者 :
雑感  :

石田 史子

トイスラー記念館
中央区明石町10-1
1933年
バーガミン
聖路加国際病院にあるトイスラー記念館は、東京中央区にあるとは思えない、いつもお花に囲まれいて自由に散策ができる憩いの場所です。特に玄関が素敵だなあといつも思っていて、描いてみることにしました。

 


出品者

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建築年 :
設計者 :
雑 感 :

市川 友香

山形/緑町の家
山形県山形市緑町2の13の33
大正末期
不明
散歩中偶然に発見した。現在は「そば琳」という看板を出し、元旅行会社添乗員のオジさんが蕎麦屋を営んでいる。スケッチしていたら、話し掛けて来てくれて、今ではすっかり仲良し。山形に住む面白い人たちを沢山紹介してくれた。この作品の額も彼が紹介してくれた古民具屋さんで買った品物。

出品者

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建築年 :
設計者 :
雑 感 :

上嶋 明子

スコットホール
新宿区西早稲田
1922年
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
いつも見ているスコットホールを描くことになろうとは思いもしませんでした。


出品者

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設計者:

魚谷 純子

自由学園明日館(内観)
豊島区西池袋
1921年(大正10年)
フランク・ロイド・ライト

 


出品者

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所在地 :
建築名称:
雑 感 :

魚谷 幸子

香取街道から見る風景
香取市佐原
左から福新呉服店(M26)、小堀屋本店(23)、小堀屋、茶房さかした
正文堂(M13)3月11日東日本大震災で被害に。復興を願って。


出品者

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建築名称:
建築年 :
設計者 :
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円満字 洋介

中之島の公会堂
大阪市北区中之島1丁目1番27号
大阪市中央公会堂
1918年
岡田信一郎原案、辰野片岡建築事務所実施設計
コンペに入選した岡田信一郎案を辰野が実施設計した。岡田案はもっと派手なバロックだった。辰野が手を入れると中世主義風になるのがおもしろい。近くの日銀大阪支店も辰野だが、ルネサンスのくせにやはり権威的なところが無い。辰野は権威主義者だと勘違いされているけれど、彼は自由で平等な市民社会を望んだ中世主義者だったとわたしは思う。日本の建築界が辰野にリードされてよかった。こんにちは、辰野金吾先生!

 



出品者

タイトル:
大角 雄三

岡山市出石町

出品者

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建築年 :
設計者 :
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太田 陽子

大和塀のある旅館
東京都墨田区向島 鳩の街通り商店街
旅館 桜井
不明(戦後)
不明
かつてはとても賑やかだったと、この街で育ったというおばさまが誇らしげに話しかけてきてくれた。スケッチには描かなかったが、解体のお知らせが出ていた。多くの散策者が足を止めていた。どうにもらならないことなのか、ひっそりした最期に居合わせた。とにかくこの姿を書きとめておかなくては、と黙々とスケッチを進めた。それとはうらはらに、元気な小学生たちが寄ってきたり、引戸の音や話し声、人の臭いのする街だった。

 



出品者

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建築年 :
設計者 :
雑 感 :

岡田 祥宏

坂の上の美術品倉庫
東京都千代田区永田町2-16-1
旧・村井吉兵衛邸 美術品倉庫
(現・東京都立日比谷高校 創立百周年記念資料館)
1910年(大正元年)?
武田五一
日本各地に近代建築は多くあると思いますが、個人所有の美術品を保管しておくための倉庫というのはめずらしいのではないでしょうか。時を同じくして、岡山県倉敷市の実業家である大原孫三郎も世界の美術品を収集しており、1930年には大原美術館を開館しています。1926年に村井が急逝しなければ、この倉庫に保管していた美術品を展示するための、倉敷の大原美術館のような美術館が作られていたかもしれません。

 


出品者

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所在地 :  
建築名称:
建築年 :
設計者:
雑感:

尾上 裕隆

野毛山配水池
西区老松町 
野毛山配水池(配水塔)
昭和2年(1927)
-
雨が降るか降らないか微妙な空の中、野毛山に向かって知った事は建物の傍に近寄れないという事。
門の中へはいれないので、外からの眺めで書く事に。
人もそんなに多くなく、緑も空も目に入る中でのゆっくりとした時間は、また心地よいひとときだった。


出品者

タイトル:
所在地 :  
建築名称:
創業  :
建築年 :
小野 順造

上総の造り酒屋
千葉県夷隅郡大多喜町新丁88
豊の鶴酒造
天明年間 
明治7年(母屋)

出品者

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所在地 :
建築年 :
設計者 :
雑 感 :

神内 巍

旧武生郵便局
越前市蓬莱町3-6
大正3年
不詳
越前市中心部に建つ元郵便局舎は、大正3年に建てられた国指定の登録有形文化財である。現在は個人の所有で「M工房」という建築設計会社が使用する現役の木造建築だ。煉瓦基礎の上に建つ、下見板張りの壁面と上げ下げ窓、付け柱を左右対称に配する瀟酒な擬洋風建築である。よく見ると屋根の鬼瓦には〒印が施されている。

 


出品者

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建築年 :
設計者 :
雑 感 :

神家 昭雄

ルネス・ホール(旧日銀岡山支店)
岡山県岡山市
タイトルと同じ
1922年(竣工)、2005年(再生)
長野宇平治(竣工時)、佐藤建築事務所(再生時)
銀行建築を多く手掛けた長野宇平治設計の旧日銀岡山支店を、室内楽を中心としたホールに再生している。都市の近代遺産となっているコリント式の列柱を持つ外観はそのまま保存し、内部を多目的に使えるホールに改修している。

 


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設計者 :
雑 感 :

河合 隆一

親不知駅
新潟県糸魚川市大字歌字平18
タイトルと同じ
1912年(大正元年)
不明
駅の周辺に建物はない。県道を挟んだ駅の向かい側は雪崩止めの鉄骨の柵がいくつも並ぶ崖になっており、駅前広場も車を1台とめられる程度である。その駅前の崖を少し攀じ登って、雪崩止めの鉄骨の根元に腰をおろしてスケッチブックをひろげた。線路の向こう側はすぐ日本海が広がっており、 海岸上を国道が、その先の波打ち際を北陸自動車道の高架が走る。よって一見静かに見える駅周辺は実は車の騒音が絶えず、日本海の波の音は聞こえない。立派に整備され威容を誇る道路と小さくうずくまるようにたたずむ駅舎である。

 



出品者

タイトル:
雑 感 :

川島 脩

忍野村東圓寺 鐘楼門
街道から奥に入ったところに目立たず静かに建っています。本堂は1765年に建立され、この鐘つき堂は百年後の1865年に建立されました。冬は可成りの積雪がありますが左右6本の柱で屋根と鐘を支え、今も変わらず使われています。

 


出品者

タイトル:
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建築年 :
雑 感 :

川村 啓明

小山生菓子店
台東区東上野3丁目32ー7
大正末から昭和初期
昭和20年。
戦地から引き揚げてきた祖父は、東京に着いて愕然とする。
焼け野原になってしまった帝都東京は、祖父から生きる気力も奪ってしまったのである。
それでも最後の力を振り絞って、家のある埼玉に向かって歩き出した。
そして、稲荷町(現東上野)まで来たとき、姉の嫁いでいた『小山生菓子店』が焼けずに残っているのを発見する。
「あの時は、涙が出るほどうれしかった。」
以前、祖父が声を震わせて言ったことがある。
祖父は、この家で生きる勇気と元気をもらって、再び歩きだす。
関東大震災後の区画整理された土地の上に立つ『小山生菓子店』は、焼夷弾の嵐もくぐり抜けあのバブルの嵐も耐え抜いて今に残る。
それは、あまりにも小さく、あまりにも無名で決して「歴史的建造物」ではないのかもしれない。
けれど祖父の人生の中で、我が一家の歴史の中では大きな大きな意味を持つ。
また借地借家法という法律に守られたその建物は、激動の昭和を生きた庶民の歴史なのかもしれない。
その祖父も、95歳で今も元気である。

 


出品者

タイトル:
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建築年 :
設計者 :
雑 感 :

岸 成行

東京藝大赤レンガ2号館
東京都台東区上野公園12-8
1886年(明治19年)
小島憲之
上野の山、東京藝大の構内に建つ赤レンガ2号館です。明治中期に建てられたレンガ造の建築です。当初は東京図書館書籍庫として使用され多くの蔵書があったようです。そのためか、すべての窓に鉄扉が取り付けてあります。重厚で堂々とした建築で、描くこちらの絵筆にも力がこもります。

 



出品者

タイトル:
建築名称:
草道康代

湯浅の銭湯
甚風呂(戎湯)

出品者

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建築年 :
構造   :
雑 感 :
甲口 博

西谷浄水場旧計量器室跡
横浜市保土ヶ谷区川島町
1914年(大正3年)
煉瓦造
西谷浄水場より横浜方面へ給水する配水管の量を計る量水装置(水銀式ベンチュリメーター)を設置

出品者

タイトル:
所在地 :
建築名称:
建築年 :
雑 感 :

小林 淳男

煉瓦煙突のお風呂屋さん
兵庫県姫路市飾磨区
薬師湯
不明
暑い日のこと、スケッチをする前にひとっ風呂。熱い湯に入った後に描く銭湯はまるでさわやかなレモン水のように見えた。

 


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