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戦後の高度成長期以降、日本が進んできた大量生産・大量消費の社会システムとそのもとでの生活スタイルは、いまや地球環境問題、資源の枯渇、各種汚染による健康への被害など、さまざまな局面で大幅な軌道修正を余儀なくされています。
経済的な側面でも、また人間の生きる場と空間という意味でも、建築は常に時代の姿の反映でありました。今までの、古いものを一掃し、最新技術を謳歌し、表面的なきれいさや豪華さを求める家づくり・まちづくりのあり方では、これからはもうたちゆかないという危機感を、いまや多くの人びとが共有し始めたといえるでしょう。
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