AYUMI GALLERY
2001

スケッチ展WEB展覧会

會津壹番館(旧会病院)

網戸 通夫

所在地/会津若松市

竣工年/明治中期頃

設計者/     

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 会津若松は、明治維新から既に140年近く経った今も、なお戊辰戦争の痛みと会津武士の美意識をどこかに残している。私の祖先も会津藩士だったので、我が網戸家代々の墓所は、あの白虎隊自刃で知られる飯盛山史跡の真上に建ち、遥かに鶴カ城を見下ろしている。今回のモチーフ「会津一番館」は、会津市街の中心部にある近在では有数のコーヒー専門店だが元は会陽病院だった。ちなみにこの病院は、野口英世博士が幼少の頃、囲炉裏に転げ込んで大火傷を負った折りに治療を受け、そのことが契機になって医学の道を志したという有名なエピソードが伝えられており、2階は野口英世資料館として公開されている。