近代建築史への旅 第16回スケッチ展 開幕

注目集め東京展オープン

 「歴史的建造物を愛情を込めて描くことで、保存のメッセージを伝えよう」と、1993年から始まった近代建築史への旅スケッチ展。16回目となる今年は、東京―京都を結んでの開催となります。東京・神楽坂では、展示準備中からオープンを待ちきれない来場者が覗きに来てくれました。歴史的建造物への意識の高さを反映しています。全作品がインターネット上で閲覧できるウェブ展もオープンしました。


震度5強にもめげず、オープニングパーティー開催

 前期日程の神楽坂展は、7月22日から27日までアユミギャラリーで開催されました。23日(土)のオープニングパーティでは、直前に起きた震度5強の地震で電車が5時間ほど止まり、パーティー参加者の集まり具合が心配されました。しかし、秋葉原から歩いて来ていただいた人、夜22時頃になっても来ていただいた人など、スケッチ展で培われた人と人の力強いつながりを感じました。自己紹介では、それぞれ想いを込めて描いた絵について生き生きとした言葉で語りました。

 

スケッチ展各賞結果発表

展覧会で投票いただいた方と講師の方の票を基に、各賞と受賞理由が出品者に贈られました。見慣れた建物、懐かしい風景を味わい深く描いている作品が賞を獲得していました。会場では「私も投票したい」「あの絵が好きだけど、こっちの絵もいいんだよなあ」と、用意した投票用紙がなくなってしまうほど、皆さんに投票を楽しんでいただきました。

▲作品を手に自己紹介する出品者

▲講師の方からオリジナル賞品の授与

緊急エンディングパーティー

 7月23日のオープニングパーティー後、「せっかく出てきたのに電車が止まってしまいパーティーに参加できなかった、ぜひもう一度集まりを」との声が数多く上がりました。そこで、7月27日のスケッチ展最終日に緊急エンディングパーティーを実施しました。台風が過ぎ去った後の爽やかな夜、欅の木の下で東京展をゆっくりと締めくくりました。

▲アユミギャラリーの前庭にて

 来場できなかった地方からの出品者も、ウェブ展を見てくださっているようです。
スケッチは専門家でなくても誰でも楽しくできるので、スケッチをする人の裾野が広がってきているようです。リアル展、ウェブ展とも、ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。                               更に
後期日程・京都展および京都一泊ツアーへもどうぞよろしくお願いいたします。

 

人気投票を基に発表された各賞
アユミ大賞
鈴木喜一賞
宮本和義賞
宮本和義賞
南 雄三賞
南 雄三賞
青山恭之賞
時森幹郎賞

武蔵美通信賞

笹沼健一「面影残る一葉旧居跡界隈」
井出野芳枝「同潤会アパート」
井出野芳枝「同潤会アパート」
中島里英「東京女子医科大学病院1号館」
酒井草平「奥多摩駅」
遠山元「休日の有機的建築」
中島里英「東京女子医科大学病院1号館」」
新村繭子「ハリス記念鎌倉幼稚園」

右内みち「京の旅・船宿」

 
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