公募写真展
人間漂流
Vol.3

エンブレム
吉田 直樹 
Yoshida Naoki

最近こんなモノが面白い。
なぜだか、とても気になる変なモノ。
どれだけ走り抜けて来たのか知らないが、誰が見てもただの鉄クズ。
それでも自分には光って見える。

このまま朽ち果て、世紀末と共に消え去るのか?
それとも新たな世紀を迎えるための無への回帰なのか?

しばらく、この行く末を見届けたい。
エンブレムが風を切りながら、今でも時間の中を走り続けている。
後を付いて行けば、自分の進む道を教えてくれそう。
そんな気がしてしょうがない。

AYUMI GALLERY

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