AYUMI GALLERY
展覧会案内 

2000.10.20Fri. 〜10.25 Wed.
a.m.11:00 - p.m.7:00

 

ひがしふみ植物詩画展 II

「お花が咲いて、実が熟れて」

ひがしふみ(東 史)

山口県防府市生まれ。
尾道短期大学国文科卒。
洋書店勤務などを経て、現在は東京大学大学院数理科学研究科図書室に勤務。
1995年より私家版イラストエッセイ誌「道草だより」を発行。
1996年より月刊新聞「オートキャンプ」にエッセイ連載中。
1998年春に続き、今回は二回目の個展。

 

公園フォーラム HomePage
http://www.nifty.ne.jp/forum/fkouen/fumi01.htm
に作品が展示されています。

 二回目のアユミギャラリー個展です。初めの頃はすがれた実やタネのかたちにばかり惹かれていて、あえて花は描かなかったのですが、去年からお店(神楽坂リトルマーメイド)の壁に月替わりで絵を飾るようになり、意識的に花とも向き合うようになりました。

 花はやっぱり綺麗だし、実にはやっぱり味がある。季節を通じてひとつの植物を見つめ、その移り変わりを目のあたりにすると、輪廻転生という言葉がつくづくと思われます。

 「お花が咲いて、実が熟れて」のキャッチコピーは、”お花がちって実がうれて、その実が落ちて葉が落ちて、それから芽が出て花がさく”という金子みすゞさんの童謡詩「木」から連想しました。

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