備前焼の器たち/小田洋晴
おだひろはる
1933年 東京生れ
1956年 東京芸術大学 美術学部 油画科卒業
卒業以降 I.Dプロダクツデザインの世界へ
生活具(食器・ファニチュア)のデザインに
従事
1970年 日本インダストリアルデザイナーズ協会
(JIDA)に加入
1972年 日本ガラス工芸協会(JGAA)の設立に参加
1978年 日本のガラス展(トリエンナーレ)に出展
以降毎回出展する
ガラス作品「メタモルフォルシス」
国立近代美術館収蔵
1980年 神戸ポートピア博覧会から1990年大阪花博
に至る間、会場の基本構想、パビリオンの
プロデュース等に参加
1993年 横浜備前焼 木村隆夫先生に入門、師事
以降、すべての制作活動を陶芸制作に集中す
る
1999年10月 アユミギャラリーにて「酒の器展」開催
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裂き織りによる作品群/寺田珠実
寺田珠実のつぶやき
子供のころから布に興味を持ち、いつの日にか布を織ってみたいと心にきめていた。
8年ほど前のこと、盛岡で裂織の手解きを受けたことがきっかけとなってこの道に入った。
その後、いくつかの手織教室の門をたたき、現在も修業中である。
4年前、小田洋晴氏の「酒の器展」個展で壁面の装飾を手伝い、見て、着ていただく作品を作ることに楽しさが増した。
その後、豆千代主催の「手作り展」に参加。
今年、講談社発行の「古裂を楽しむ」に作品を掲載。現在に至っている。
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