かたおか じゅんこ
1972年 富山県高岡市生まれ。会社員として勤める傍ら日々自分探しの旅を楽しむ。
1998年 木彫家・富山省三氏と出会い、木彫の手ほどきを受ける。
主に木を素材とした廃材や古材を利用したクラフト作りや、制約にとらわれない様々な空間や場所でのインスタレーション作品を発表し活動している。
■夢みるえんぴつ
■インターネット個展
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廃材や古材から生まれた木の器や灯り。
しっくりと指になじむ鑿(のみ)跡の 手仕事の感触。
木が好きで木に力を分けてもらって 木と語らいながら日々制作に励んでいます。
手間と愛情を注いだ1点ものの作品たちは 日々のくらしの中のささやかな宝もの。
時を重ね 使い込むほどに輝き 味わい深くなる作品たちのように自分もまた歳を重ねる毎に 輝きを増すような生き方をしていきたい。
クラフト展と併せて「写真展−木彫家が手掛けた建築空間−」と題し私の木彫の師である富山省三氏のアトリエ「おらのかくれが」をパネルでご紹介します。
築50年の山里の農家の廃屋が木彫家自らの手によって息を吹き返し自身や作家を志す若い卵たち、また訪れる人々に愛され感性を触発させる空間として生まれ変わりました。
古い民家に施された木彫家の意匠をどうぞご覧になって下さい。
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