●しまだ・しほ
Shiho SHIMADA
1967年 東京生まれ
武蔵野美術大学短期大学部生活デザイン学科卒
88年 在学中制作した絵本『にょき・にょき』を童話屋より出版
90年 絵本『ぽかぽか・いいひ』を童話屋より出版
以後、4年間のOL生活を経てフリーとなり、アルバイトをしながらイラストの仕事を始める。
94年 淡路町画廊にてグループ展「X展(ばってん)ヌード展」出品
97年 アユミギャラリー「新進のイラストレーター展」出品
国立ギャラリーゆりの木企画展
98年 国立・飯田橋・神楽坂の三箇所にて「はじめての個展」開催
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街かどで、店先で、電車の中で、佇み、あるいは通過してゆく人間を眺めることが、私は好きです。
そうした人間の折々の姿を、淡々と「ただ見て描く」という作業を一年間続けてきました。
単純なひとつの作業を無心に繰り返していくと、そこから思わぬ光るものが出てくることがあるといいます。それは、やってみなければ、周囲はもちろん本人にもわからない。
今回わずか一年という短いサイクルの中で、そうした何か面白い「きざし」は、現れてくるでしょうか。
ぜひ見にいらして下さい。
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