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渋滞ツアー 2007年3月下旬、第11回目となる神楽坂建築塾中国ツアーが山西省の平遙と北京郊外の川底下村で実施された。メンバーは大橋富夫隊長ほか20
人。専用バスで北京から平遙まで700kmの道のりを往復する。途中、石炭・建設資材・ゴミ等を運ぶ超大型トラックの渋滞と光化学スモッグの霧???に巻き込まれたため、往路は30時間、復路は15時間程の渋滞ツアーとなってしまった。 (文/小林聡浩 鈴木喜一建築計画工房)(写真/大橋富夫 写真家)
渋滞中にはいろいろなことがあった。カメラのフィルムを警察に取り上げられたり、持ち寄りの食料を少しずつ分けあったり、道路脇の草むらで隠れて用を足したりした。中でも取り分け思い出になったことは、人と人との深い交流だった。車内では、共に旅する隊員たちと何げない雑談をし、車外では、中国人のトラック運転手たちとたわいもない筆談をした。
旅では、何が起こるかわからない。予測のできないことに期待と不安を抱きながら、苦しさも楽しさに変えて一日一日を確実に生きていく。そんな旅の醍醐味を存分に味わうことができた。







