坐学とフィールドワークでまちと建築と生活を実証的にみつめる

  

講義録コースのご案内

建築塾講座内容をお届けします

  

 地球上の風景があわただしく変貌しています。
 素朴な生活が保存されている、いわゆる辺境といわれる場所もいつまで生き続けていくことができるのか、時間の問題になってきているような気がします。
 まちや建築の閉塞状況を突破するためには、新しいものをむやみに「つくる」だけでなく、歴史的なものを「残す」「活用する」ということを視野に入れて、21世紀に向けて幅広く建築を考えていくことが必要ではないでしょうか。
 過去も未来も入り交じった新しいヴィジョンが待望されている時代にさしかかっていると思われます。

  

 1999年5月スタートした神楽坂建築塾は、今月より第二期のカリキュラムが始まりました。建築塾では、講義中心の土曜夜スクールとフィールドワーク中心の日曜スクールという構成により、年間20回の講座が行われます。正規塾生の募集は3月で締め切られましたが、より幅広い方々にも神楽坂建築塾の内容をお伝えするために、時期を問わず「講義録コース」を開設します。
 「講義録コース」とは、各回の講義の内容を建築塾事務局が講義録としてまとめ郵送するものです。受講料は年額8,000円とします。また、正科カリキュラムのうち年二回程度を公開講座(有料)とし、これへの優先的な案内告知をいたします。また、2001年度講座についても、門戸拡大を検討していく予定です。
 御希望の方は、まずお電話、または電子メール、FAXによりお申し込みください。その上で、下記の口座に受講料のお振り込みください。
 途中から登録された場合でも、第一回分よりまとめて送付いたします。

アユミギャラリー神楽坂建築塾
塾 長 平良敬一氏
 (『造景』編集長・建築思潮研究所相談役)
顧 問 植久哲男氏(月刊『住宅建築』編集長)
    八甫谷邦明氏(『造景』副編集長)
    神子久忠氏(『日刊建設工業新聞』)

主 催 アユミギャラリー
事務局 鈴木喜一建築計画工房内

   今期の主な講師

  

 

安藤邦廣氏 (筑波大学教授)
大橋富夫氏 (写真家)
後藤 治氏 (工学院大学助教授)
財満やえ子氏(東京造形大学助教授)
鈴木喜一  (神楽坂建築塾事務局代表・建築家)
平良敬一氏 (神楽坂建築塾塾長・建築評論家)
楢村 徹氏 (建築家・古民家再生工房)
西村幸夫氏 (東京大学教授)
長谷川堯氏 (建築評論家・武蔵野美術大学教授)
堀 勇良氏 (文化庁主任文化財調査官)
藪野 健氏 (画家・早稲田大学教授)
吉田桂二氏 (建築家・画家)

 (交渉中含む・50音順)

神楽坂建築塾:〒162-0805 東京都新宿区矢来町114 アユミギャラリー内 Tel.Fax.03-3269-1202
http://www.bunny.co.jp/ayumi/index.html  E-Mail ayumi-gallery@mba.nifty.ne.jp
振込口座名 東京三菱銀行 神楽坂支店 普通-0706470 アユミギャラリー出版部

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