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「歴史的建造物を愛情を込めて描くことで、保存のメッセージを伝えよう」と、1993年から始まった近代建築史への旅スケッチ展。14回目となる今年は、東京―諏訪を結んでの開催となりました。東京・神楽坂では、例年以上の来場者を迎えて前期日程がスタート。歴史的建造物への意識の高さを反映しています。全作品がインターネット上で閲覧できるウェブ展もオープンしました。 |
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「今紹介しなければ消えてしまう」 つづいて今回、諏訪側の実行委員長をつとめる伊藤信治さんが「実は私は建設会社として、長野で“壊してはつくる”仕事を続けてきた。しかし神楽坂建築塾と出会って話を聞いていくうちに、これではだめだ、と気づいた。諏訪に残る古い建物たちは、今紹介しなければ二度と目にすることはできなくなる。ぜひ8月には皆さんに来ていただき地元へのエールを送っていただきたい」と訴えました。 感想ノートに「行きたくなった」の声 展覧会は7月30日(水)まで行われ、会場にはたくさんの市民が来場しました。 |
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来場できなかった地方からの出品者も、ウェブ展を見てくださっているようです。
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