伝統を受け継ぐまち 京都を訪ねる

 各地に残る有名・無名の歴史的建造物を描くことで建物へのエールを送ろう、という趣旨で1993年から始まった「近代建築史への旅スケッチ展」は、今年で16回目を数えます。
 今年は東京神楽坂(前期)と、京都市(後期)で開催します。神社仏閣や伝統的建造物郡保存地区が複数残る京都は、近代建築(明治〜昭和30年代までの建築)の分野でも貴重な建物が多いことで知られています。
 今回は京都鴨川の畔にある「彩工房」を会場とし、ギャラリートークを行います。さらに神楽坂建築塾・鴨川建築塾とのイベントにも参加できます。この機会に京都を訪ね、人々に愛され活かされている建物たちと出会う旅に参加しませんか。
 スケッチ展の作品は、全国に残る明治期から高度成長期までの近代建築をモチーフとした作品を公募します。みなさんの力作をお待ちしています。

●よびかけ人 

鈴木喜一 (建築家・神楽坂建築塾事務局代表)
森本 均 (彩工房・鴨川建築塾事務局代表) 
宮本和義 (写真家)            

 

■展覧会の概要 

●一般公募展「第16回近代建築史への旅スケッチ展」
(審査はありません。どなたでも出品できます)
【主催】近代建築史への旅スケッチ展実行委員会
東 京 展

京 都 展

11:00〜19:00


11:00〜19:00

会期:7月22日(金)〜7月27(水)
会場:アユミギャラリー及び地下展示場

(東京都新宿区矢来町114map 東西線神楽坂駅真上)
TEL 03-3269-1202

会期:8月6日(土)〜8月11日(木)
会場:彩工房(DAC内)

(〒605-0992京都市東山区川端七条ル下堀詰町246-2
(株)DAC内
map)
TEL 075-551-0570

●出品料:10,000円
●募集作品:明治以降から1960年代までに建てられた建築あるいは町並みを訪れてその場でスケッチした作品。有名無名を問わず風景として生き続けている建築であること。モチーフに愛情が注がれている作品を展示する。国内の風景に限る。
●規 定:水彩、鉛筆、パステルによるF3(270×230)、F4(330×250)程度の作品。マットおよび額装はアユミギャラリーにて行います。またタイトル等とともにスケッチ雑感も掲示し、全作品はウェブ上でも公開する予定です。
登録締切:5月31日(火)までにアユミギャラリーにご連絡下さい。
●搬入締切:7月8日()までにアユミギャラリーに作品を搬入して下さい。(必着)
 

■応募について 

■詳しい規定や申込みについては、登録用紙(PDFファイル)をダウンロードしてください。
※表示にはAcrobat Reader が必要です。

■その他、お問い合わせはアユミギャラリーまで。


■関連イベント情報 

※参加者募集中 要予約(どなたでも参加できます)
●京都スケッチツアー
→詳しい情報
【日程】2005年8月6日(土)
         〜7日(日)
【集合】彩工房14時
 

主な内容
・8月6日(土)
ギャラリートーク+神楽坂建築塾×鴨川建築塾合同講演会。懇親会の後、京都市内の寺社で宿泊。
・8月7日(日) 9時〜 神楽坂建築塾まちあるき。13時頃現地解散。


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