鈴木喜一建築計画工房
［新築］ File no.10

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［Consept］木立の中に見え隠れする家
	八ケ岳の南麓、富士見町の別荘地に建てられた家。傾斜地を登るアプローチを歩いていくと、その複雑な建物が少しずつ姿を現します。 　杉板の外壁、地元の落葉松を使ったウッドデッキ、屋根には暖炉の煙突が顔を出しています。内部は、できるだけ天井を張らず、梁や傾斜面を見せたのびやかな空間をつくりだし、来客にも対応できるように枝のように伸びる廊下で個室を繋ぐプランとしました。サウナも設置し、林間でのくつろぎの時間を過ごせる家です。

　

［Photo］竣工写真　クリックすると大きな画像にリンクします

　

上左／南側外観。ウッドデッキが見える。 上右／居間から和室を見る。右手前にはオリジナルの暖炉が燃えている。 中左／庭からの南側外観。 中中／居間から和室を見る。仕切りの襖は、すべて右手の壁の中に引き込まれている。 中右／暖炉から見た居間。梁には照明器具が取り付けられている。 下左／食堂上にはロフトがあり、そこから居間を見下ろしている。 photo.by アトリエR