鈴木喜一建築計画工房
 建築設計の作品から

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は新築工事を、は改修・再生工事を示します。その他は■で表しています。

住宅

2011年

筑西玉戸の家(茨城県・木造2階)
神楽坂建築塾現講義録生である渡辺敦雄さんの筑西玉戸の実家を改修。既存現状維持領域と改修領域を明確にして、基礎及び構造を固め、風の抜ける広やかな空間づくりをめざした。二階のアトリエはカンチャンチャラスタイル。

 


2011年

風雲泉城(千早の家)(東京都・木造3階) 
神楽坂建築塾の修了生で現講義録生でもある泉城主の家づくり。泉流セルフビルドを駆使し、塾生を仲間に引き入れ、でも肝心な空間はプロにまかせる、という絶妙のスタンスで長年の夢を実現。

2011年

北軽山荘 MANAHOUSE(群馬県・木造2階)
2010年の秋、武蔵美の教え子から北軽井沢の別荘の改修をしたい、という相談があった。さっそくアトリエで打合せを開始したのだが、とにかく、その別荘を見に行きましょうということになった。2011年2月の厳冬の北軽山荘、そこで彼女の深い話に耳を傾けることになる。


2010年

武蔵高萩の家(埼玉県・木造2階)
敷地選びから当工房が関わった里山に開く家。新築なのに、なぜか昔からその場所に存在していたかのような風格をもって佇んでいる。


 


2010年

岡山中畦の家(岡山県・木造2階) 
築35年の和風建築の大規模改修。玄関・ホール・土間・応接を一体化させた空間にはすがすがしさが漂う。二間続きの座敷や茶室もある日本建築。

 
2010年
越谷のアトリエ(埼玉県・木造2階)
 日本画家のアトリエの増築。武蔵野美術大学吉祥寺校四号館のようなイメージでというクライアントの要望に沿って、中二階を内包した吹抜け空間を実現。外壁や天井には木酢液ドブ漬け杉板を二重に張っている。
 
2010年
 
神楽坂一水寮(東京都・木造2階)
路地を挟んで、「横寺の家」(鈴木喜一自邸)の隣にある昭和20年代中頃の木造二階建ての建物。隣家の火事のために梁上部分が焼けているが、当時、住んでいた大工があっというまに再建したというエピソードをもつ。
当初は高橋建築事務所大工宿舎として建てられたもの。


2009年

下落合の家(東京都・木造2階)
下落合にある大正8年の住宅を改修。構造と間取りを再構築し、丁寧に蘇生した。

 


2009年

成田東S邸(東京都・木造2階)
昭和34年に建てられた木造住宅を全面的に改修。当工房の設計施工で、小松完棟梁が腕をふるった。施主のセルフビルドも含め随所に手仕事が生きている


2008年

国分寺内藤の家(東京都・木造2階)
ー昭和初期の民家を、いま新築するー
戦前町家の和風木造住宅のイメージで新築した住宅。

 


2007年

南守谷の家(茨城県・木造2階)
明治25年の米蔵を移築再生。古い蔵と新築部分を合体させて若い家族が住む家。蔵の風情を残す白い漆喰壁が美しい。


2007年

上目黒の家(東京都・木造2階)
二世帯住宅+アパート(2世帯)の小集合住宅。二階の居間に入ると、特徴的な屋根の形を体感できる。敷地形状から生まれた住棟配置は微妙な角度を生み、中通路は南欧風の街路を思わせる。


2007年

菅野の家(千葉県・木造1階)
昭和15年の和洋折衷住宅を改修。原型の形を残しつつ新しい間取りを組み込んだ和む家。


2007年

千石の家(東京都・木造2階)
大工の棟梁だった先代が建てた住宅を二世帯住宅に改修。お母さんの住む一階には先代の技が随所にみられる。若夫婦の住む二階は既存の躯体をうまく使いながら蘇生した。


2007年

奥多摩の家(東京都・木造2階)
青梅市の多摩川沿いにできた全面芝屋根の住宅。浴室から見える多摩川は絶景。


2006年

守谷の家(茨城県・木造2階)
小さいけれど豊かな広がりとつながりのある家。芝屋根は外と内を、物見台は空と二階を、古い建具は居間と和室をつないで空間に自由と広がりを持たせている。


2006年

上花輪の家(千葉県・木造2階)
千葉県野田市の住宅を改修。築50年、築30年、築15年、の古い部分を組み合わせた住宅。


2004年

鎌倉の家(神奈川県・木造2階)
1階の土間部分を店舗として使えるように計画した家。外観はアユミギャラリーを意識してつくられた。


2006年

モノラバハウス(埼玉県・木造2階)
「モノラバー」な建主が建物を構成するひとつひとつの素材や材料にこだわった家。12人のモノラバアーティスト達が創った作品は内部空間を豊かにしている。


2004年

神宮前マンション改修(東京都・マンション改修)
2回目の改修は季節の移り変わりに応じ衣替えできる空間を目指した。


2004年

アビタシオン(東京都・マンション改修)
 都内マンションの改修。2戸を1つに統合させた。


2003年

大槻邸アトリエ(神奈川県・木造平屋一部ロフト)
ガラス、彫金、版画の三つの工房がある建物。


2003年

移築民家「遊心楼」(東京→福島・木造平屋)
 大田区の築70年の民家を調査・解体し、須賀川市に移築し改修。エアサイクルを導入。愛称募集の頁へ


2001年

八ケ岳が見える家(山梨県・木造3階)
甲斐駒ヶ岳と八ケ岳の眺望を引き入れ、大自然を満喫する週末の山荘。ロフトや、傾斜地を活かした半地下ワインセラーも。


2003年

木心地の好い家(埼玉県・木造2階)
会澤工務店のモデルハウス棟を埼玉県吉川市に新築。実験住宅のエスキスから完成までをリアルタイムで公開しました。


2001年

天野邸改修工事(神奈川県・木造2階)
築33年の在来木造住宅を、ギャラリー空間となるように改修。施主の生活の美学を映す白い住まいとして再生した。


2001年

内と外がつながった家(東京都・木造2階)
庭との仕切りをなくしてのびのびとした空間を実現。施主とともに成長する本物の素材たち。


1998年

安倍邸(東京都・木造2階一部ロフト)
 庭と公園の借景を楽しむ二世帯住宅。隠れた茶室など随所に遊び心をちりばめた


1999年

習志野の家(千葉県・木造2階一部ロフト)
 築35年の平屋の住宅。施主セルフビルドの増改築で「人の集まれる和室」「明るいアトリエ」を実現。


1997年

神宮前マンション(東京都・マンション内装)
鉄筋コンクリートのスケルトン(構造躯体)に、自由な設計でインフィル(内装)を組み込んだ都市型住宅。吹抜や茶室も。


1997年

「新ヤモリの家」(東京都・木造2階一部ロフト)
高尾事務所と連結し、1階をオフィスに、2階にパブリックスペース、ロフトに個室を配した、吹抜けのある家。


1995年

横寺の家(東京都・木造平屋一部ロフト)
アユミギャラリーと同じく高橋博設計の築50年の家を改修。土間を復活させ、ロフトを新設した。鈴木喜一の自邸。


1997年

猫の家(東京都・木造2階一部ロフト)
50余匹の猫たちとともに住む共生の家。約30年前に建てられた住宅を全面的に改造。


1995年

MK-FLAT(東京都・RC造5階)
明大前に建てられた集合住宅ビル。コンクリート造ながら内装には自然素材を多用している。


1994年

富士見高原の家(山梨県・木造2階一部ロフト)
雄大に広がる八ケ岳南麓のカラマツ林に建てられた別荘。県産材の利用やサウナ、暖炉の設備も。


1990年

鏡山荘(長野県・木造2階)
吹き抜けの居間を中心に、ベランダに接続する南面を解放した別荘。


1993年

成田東の家(東京都・木造2階一部ロフト)
狭小敷地でミニマルな家ながら、吹抜けでのびやかな空間を実現。ローコストとこだわりの部分とを両立させた。


1987年

中野白鷺の家(東京都・木造2階一部ロフト)
「人が触れ合う場」とのコンセプトのもと、職人の技術をあらわしてつくりあげた木の家。


1989年

国立の家(東京都・木造2階一部ロフト)
増殖する家。地球の傾きと同じ23.5度の斜壁が伸びる。増改築は6回目を終えた。


1986年

杉山邸(静岡県・木造平屋)
中庭と南庭の二つの庭をとったプラン。どこにいても、お互いの居場所が確かめられる家。


1986年

松浦邸(静岡県・木造1階)
恵まれた敷地を利して三つの庭を配し、どの部屋も自然と密接につながるように考えた家。


1983年

朝霞の家(埼玉県・木造2階一部ロフト)
がっしりとした梁をあらわしとして、伝統とモダンさを融合させた再生民家。


1985年

興津邸(静岡県・木造2階)
三方を隣家に囲まれた敷地で、光を空間に導くことを中心にプランが進められた住宅。

公共施設 医療施設 商業施設 学校 その他


2011年

早稲田スコットホールギャラリー
  (東京都・煉瓦造)
スコットホールは1922年竣工の煉瓦造建築。設計はウィリアム・メレル・ヴォーリズ。2011年春、その半地下部分を改修してギャラリー空間をつくった。


2009年

高橋ビルディング改修(構造及び防水工事等)
  (東京都・SRC造・地上6階、地下2階建)

アユミギャラリーと同一敷地内に建つ高橋ビル。竣工後17年が経過し構造等総合調査及び改修工事を行った。


2000年
尾内歯科医院(群馬県・木造2階)
町のランドマークになっていた築45年の歯科医院を曳家ののち改修、最新設備に対応する新しい診療所に。住居棟も新築。

2000年
武蔵野美術大学吉祥寺校四号館(東京都・木造2階一部ロフト)
築45年の古い木造校舎を通信教育部の研究室棟に再生。古い絵具の跡はそのままに。大架構トラスは補強して活かしている。


1995年

静岡県総合教育センターあすなろ(静岡県・SRC造、一部RC,S造)
掛川市に建てられた生涯学習・研修等施設で、当工房が基本設計に関与。実施設計/針谷建築事務所。


1995年

高尾事務所「ヤモリの棲む壁」(東京都・木造平屋一部ロフト)
豊島区雑司が谷の、廃屋となっていた大正時代の民家をデジタルデザインオフィスに改修。


1985年

アユミギャラリー(東京都・木造2階)
神楽坂の坂上に建つ1947年築のハーフティンバーの洋館。改修してギャラリーと建築設計事務所として活用。


1991年

高橋ビルディング(東京都・SRC造・地上6階、地下2階建)
アユミギャラリーと同一敷地内に建つ高橋ビル。1991年竣工。

文化財建造物調査・解体・移築等


2011年

横寺の家(鈴木家住宅)
(東京都・木造平屋)


2011年

旧高橋建築事務所(アユミギャラリー)
(東京都・木造2階)


1999年
伊藤家住宅改修(静岡県・木造平屋)
登録文化財の和風住宅を改修。実測調査も実施し『調査報告書』も作成。

1988年
会津田島の馬宿(福島県・木造平屋)
1987年に解体・移築された国指定重要有形民俗文化財。中付駑者の宿として貴重。詳細な建築調査とともに民俗調査も実施され、現在奥会津地方歴史民俗資料館にて公開中。


1999年

川越六軒町の家(埼玉県・木造2階他)
川越に残る重厚な蔵造りの商家を実測調査した記録。その後この家は取り壊された。


1988年

会津田島の染屋(福島県・木造平屋)
文化年間(1804〜17年)初期、あるいはそれ以前の建物。会津田島地方最古の染屋。馬宿と同様に、奥会津地方歴史民俗資料館野外に移築復原。

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