鈴木喜一建築計画工房[改修] File no.36

武蔵野美術大学吉祥寺校四号館改修工事のプロセス 5


 2階の天井裏に頭をつっこんで小屋裏を覗いた。トラスの尻の部分。
 水平材が陸梁(ろくぱり)、斜材が合掌(がっしょう=2本で1セット)、その上に母屋が乗っている。その上に垂木と野地板が組まれているが、雨漏りのために変色し白くカビが生えているのがわかる。このあたりは当然作り直すことになる。右側の壁は防火のための木毛板界壁、床のように見えるのが2階の天井である。なお、奥に火打梁も見えている。

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