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2003年10月 神楽坂建築塾 番外講座ツアー報告 |
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2003年10月末から11月初旬にかけて、神楽坂建築塾番外講座が雲南省・四川省の省境にまたがって実施された。一行は平良敬一塾長ほか14人。今回は古都麗江から北東に山越え谷越えミニバスで約十時間ひた走った。辿り着いたのは標高2690mに位置する瀘古湖。その湖畔はモソ人の居住区になっていて、家はすべて井幹式(木楞 房/ムールンファン)と呼ばれる校倉造り。それが母系集落となって文明社会とは遠く離れた生活をおくっていた。一行は王超鷹氏の道先案内で舎桍村の楊直瑪さんのお宅に二泊させていただいた。そこで実測をし、聞き取りをし、スケッチをし、地図を描き、写真を撮ったりしていたのであるが、古い集落にはほんとうの生活の豊かさが潜んでいるということを誰もが実感したのだった。 (鈴木喜一) |
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| ▲古番付が書いてある井幹式住居(木楞房/ムールンファンとも呼ばれる) | ▲ 木楞房隅部 | ▲木楞房を再生する |
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| ▲ 屋根のすき間から差し込む光が黒光りする内部空間を照らす。囲炉裏の煙によってその光が一層強調される様子は、木楞房の空間をより神秘的なものに感じさせる | ▲母房。神棚と囲炉裏を見る。左手にはこの家を治めている楊直瑪さんのお母さんのベッドがある | ▲ 母房には二つの囲炉裏があった。客人である我々はこの上段の囲炉裏で夜はいつもくつろいでいた。火を囲んでモソ人と談笑していたのである |
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| ▲ 母系社会を象徴的に表わしている楊直瑪さんのお母さんのベッド | ▲ 楊直瑪さんのお母さん。彼女がこの家の長である |
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| ▲じゃがいもとマントウ |
▲ 木楞房と解体現場。 この家の木を再利用して新たな木楞房をつくる |
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| ▲焼酎をつくるためにトウモロコシが屋根一面に乾されている。集落が遠望できる | ▲ 古木のある小さな広場に老人や子供や家畜たちがくつろいでいる |